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大正15年高島小学校卒 KM様 式典は、全児童と卒業生、旧職員、市関係者四百余命が参集、体育館で開会した。壁いっぱいに児童の手で作られた「かもめ」の絵が 乱舞するように張られ、波とかもめの声が交錯した放送が流れ、私たちを迎えてくれたのには、びっくりするとともに、高島の浜に 遊んだ遠い昔の思い出がよみがえってくるのであった。もっと驚いたことは、式典が児童たちにより演出されたことだ。 司会の児童会会長は最後まで落ち着いた口調で進行、それにより次々と壇上には百年を刻む故郷の面影が描写された。 ニシン漁景気にわく網おこしを男子生徒がヤン衆そのままの姿で沖上げ音頭を歌えば、女子生徒はほかむりの綿入れでモッコを背負い ニシン運び、低学年は竹馬や竹トンボとばし、パッチ、あやとりと昔の遊びを描写、その真剣な表情を見ている時、胸に迫る感動を ひそかにハンカチを目に当てている方が、あちこちに見えた。 ― 後略 ― |
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この『百年賛歌』は、式典部の作詞・作曲である。 1.今はじまる あたらしい時 今ふくらむ あたらしい夢 光る絵文字に 願いあふれて たこが揚がる 北の空に 今あたらしい 時がはじまる 今あたらしい 夢がふくらむ 2.今はじまる あたらしい時 今ふくらむ あたらしい夢 白いつばさに 光あふれて かもめが翔ぶ 北の空に 今あたらしい 時がはじまる 今あたらしい 夢がふくらむ |