[提供:余市教育委員会様]
枠船の役割

ニシン漁に使われた船
単位:1尺=30.3cm 1丈=3.03m
@三半船(さんぱんせん)
梁(横幅)7〜10尺  敷(船底長)2丈5尺
ニシン漁に使われるもっとも大きい船、起し船・枠船・汲船に使用、櫂8本・櫓1本。

A保津船(ほっつせん)
明治時代前半頃には三半船より小型、後に大型化し三半船と同規模型もありました。
三半船と同型でミヨシ(船先端に伸びる突起)のないもの。
枠船と刺網に使用、櫂8本・櫓1本。


右画像は保津船です。

ニシン漁に使われた船(続き)
B川崎船(かわさきせん)
幕末から明治始めにかけて北陸地方の漁民により導入された沖用漁船で帆走も可能でした。
枠船の曳航・刺網に使用、帆・櫂4〜8本。

C磯船(いそぶね)
梁(横幅)2.7〜3.5尺  長さ1丈8尺
もっとも小型の船、起し船・枠船と陸との連絡や刺網に使用、車櫂2本。


以上、イラスト・説明文は「余市水産博物館」様が編集・作成しました「漁労具と生活用品」、
そして「第27回特別展 展示解説書:鯡が群来たころ」より抜粋しました。
カラー画像は、余市水産博物館内の実際の展示物です。