
建網(定置網)はニシンの良く群来(くき)る海岸にあらかじめ漁網を敷設して
魚群を中に陥(おち)いらせる趣向のものです。
建網は手網と身網によって出来ています。
参考ページ

角網中央部分(手網)
角網沖側部分(身網)
上図イラストの手網について
陸から身網までとの間を遮断して、沖から沿岸に来たニシンが、手網にそって身網の中に陥らせる目的の網です。
ニシンは沿岸に障害物等があると、また沖に向う習性があり、それを利用した漁獲方法でした。
手網の長さは、その建網の設置場所によりまちまちで、
僅か90m位から長いのでは900m位のものもあり、平均すると約360mから540m内外でした。