[提供:余市教育委員会様(余市水産博物館様)]
製品

「稲倉」で発酵、着色されて完成した粕は、俵に入れて梱包しました。
「キンチョ」にひっかけて棒ばかりで計量し、1俵約24貫(約90Kg)で製品としました。
ニシン粕は肥料用として4月後半頃より出荷されました。

俵は粕が漏れて落ちないように綿密に編まれた莚を使用しました。

油は木の樽に入れ灯油・石鹸に使用する目的で出荷されました。





右の画像はニシン粕(しめ粕)の梱包の様子です。
俵は胴部に3本、縦には十字にして、縄を結わえました。




左の画像は俵装をした製品の海上運搬の様子です。


以上、イラスト・白黒写真・説明文は「余市水産博物館」様が編集・作成しました「漁労具と生活用品」、
そして「第27回特別展 展示解説書:鯡が群来たころ」より抜粋しました。