ニシン粕ができるまで
@ニシン釜と呼ばれる大きな釜でニシンを海水と共に煮上げます。
A煮上げたニシンを圧搾機にかけて搾り上げると粕玉になります。
B圧搾器から抜いた粕玉を砕いて莚(むしろ)の上に広げ、乾燥させて完成です。
釜場は地面を掘り下げて、釜を2枚組で設置しましたが、後にはレンガや石を組んで設置されました。
釜の直径は1.5〜2m弱で、作業は釜1組に2人がついて行いました。
釜に海水を汲み入れて、沸騰させた後、ニシンを1,000尾ほど入れてヘラで焦げ付かないように混ぜながら煮上げました。
生煮えしないよう、そして身が崩れないように煮上げる事や、煮上げる過程で濁ってくる海水を、沸騰させる時間を
かけ過ぎない程度まで交換、注ぎ足しする事にコツが要りました。

右の画像が「ニシン釜」です。
参考ページ

粕炊き・粕製造