つぶし手によって腹を裂かれたニシンは、ワラをより合せた「つなぎつら」というヒモ状のものに20〜22尾ほどにまとめて結ばれて
(尻つなぎ)、
魚屋(なや)場にかけて乾燥されました。
ニシンを結束する作業は、沖仕事の合間に漁夫が行いました。彼らはつぶし手と組になって一連の作業を行ない、つぶし手のまわりに
ニシンを寄せたり、「テッコ」の数の子などを運びました。
右画像の左から、
つなぎつら
ワラをより合せたもの。
竹さし
つなぎつらを竹の先に差し込み、つなぐ時、ニシンに通しやすいようにする。
テックビ
つぶす時に指にはめる。
左画像はローカでの「つぶし」「尻つなぎ」、そしてニシンをアライカギに掛けて魚屋(なや)場まで運搬する様子です。