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ほいどご 「食い意地の張った人」
(用例)おめぇは なんまらほいどごだな 「君はものすごく食い意地が張っている」

ぼう 「追う」
(用例)まンだ あっかだが おやばぼってばがりいで 「まだ赤ん坊ですか 親を追ってばかりいて」

ほうじょ 「包丁」

ほう(ん)びき 「宝引き?(ばくち)」
※数本の糸の一本だけに貝殻などの目印をつけ、束ねて親がその元(ドッペと言う)を握る。 それぞれが賭けた金を出し、一本ずつ糸を引き、目印のついた糸を引き当てた者が賭けた金を全額、手に入れることができる

棒干し 「スケソウの魚卵、白子、内臓を取除いた後のガラを干したもの」
(用例)スケソの棒干し むがしは おやつだったべさ 「スケソウの棒干しは 昔はおやつでしたね」

ほうらぐ 「(宝楽)たのしみ・たのしいこと」

ほうろぐ 「網につける瀬戸物の重り」

ぼくされ 「古くみすぼらしいこと」

ほンげかもうな 「知らんふりして相手になるな」

ほンげずりかもうな 「ほンげかもうなの強調」

ほごす 「ほぐす・解く」
(用例)セーターほごして 手袋ば 編むべさ 「セーターをほぐして 手袋を編みます」

ほンげなげる 「放り出しておく」
(用例)こら! ランドセル ほンげなげだまンまで どごさいぐのよ 「こら! ランドセルを放り出したままで 何処へ行くんだ」

ほンげる 「開き解き中をさぐる」

ほごる 「勢い盛んになる・夢中になる・熱中する」

ほごれる 「ほぐれる・解ける」
(用例)くまった網 よンぐ ほごれだな 「絡まった網がよくほぐれましたね」

ぼさぼさゆぎ 「ぼたん雪」

ほンじほンじ 「ほとほと・しんから・つくづく」

ホスペ 「大急ぎ・high speedが転じた言葉」
(用例)おそぐなったから ホスペかげで やってしまうべ 「遅くなったから大急ぎでやってしまおう」

ボースン 「甲板長・boatswain」

ほそこい 「細い」
(用例)はりがねの ほそこいやづ あるべが 「針金の細いものは ありますか」

ぼっかける 「追いかける」

ぼっかしだいく 「仕事の下手な大工」

ぼっかす・ぼっかれる 「壊す・壊れる」

ぼっこ 「先が丸くなっていること(ぼっこ手袋・ぼっこ筆など)」

ぼったぐる 「追い払う」

ほったらがす 「ほうりっぱなし」
(用例)あっかば ほったらがしにして どごさ 行ってだ? 「赤ん坊をほうりっ放しにして どこに行ってましたか?」

ぼっち・ぼっつ 「蛸の頭」
(用例)たごさしは ぼっちが うめべさ 「蛸の刺身は 頭がおいしいですよね」

ぽっぽ 「着物(幼児語)」

ぽっぽする 「おんぶする」

ぼでふり 「魚屋」

ほどり 「ほてり・ぬくもり」

ほどる 「ほてる・温まる」

ほねやみ(からっぽねやみ) 「怠慢」

ほまえだれ 「前掛け」

ほまぢ 「ほまち・内密の収入・へそくり」
※語源は「帆待ち」 時化がおさまるまで港に停泊して帆を上げるのを待つことで、その時、積荷をくすねて 遊ぶ金にした。親方もある程度は黙認した。

ぼや 「さかな(幼児語)」

ほらこぎ 「ほらふき・うそつき」

ぼりおんこ(ぼろんこ) 「追いかけっこ・おにごっこ」

ぼる 「追う」

ほろぎつける 「強く払いのける・振り落とす」

ほろぐ 「はらう」
(用例)ゆぎば よぐ ほろげで うぢさ 入れ 「雪を良く はらって 家に入りなさい」

ぼろくそ 「疱瘡(ほうそう)の痕・そばかす・さんざんこき下ろす」

ほろげる 「呆ける・正気を失う・馬鹿なことを言う」
(用例)さげ よえぐなったでや もう ほろげできたでや 「酒が弱くなりました もう正気を失ってきましたよ」

ほんじない 「意識がない・記憶がない」
(用例)さげ よえぐなったでや さぐやのこど ほんじねんだから 「酒が弱くなりました 昨夜のことは記憶がないのだから」

ほんずけない 「ぼんやりしている」

ほんだ 「そうだ」

ほんだこど 「そんなこと」

ぽんたも 「小さなたも網」
※ぽん=アイヌ語で小さいことを意味する。

ぽんたら 「小さな鱈」

ほんでらっちょない 「わけがわからなくなる・正気をなくする」
(用例)何が何だか ほんでらっちょなぐなった 「何が何だか わけがわからなくなった」

ぼんでん 「手繰り網の海上標識の一種」

ほんとご・ほんとぎ 「本気・真剣勝負」
(用例)わさこだば 勝ったのに ほんとごだば まげだでや 「わざと本気ではない時は 勝ったのに  真剣勝負では負けましたよ」

ポントマリ 「小さな船入り」
※海に面している土地には、この名前があります。 高島町は一丁目の製粉工場の辺りで、ポントマリと呼ばれた場所は埋め立てで消滅しました。

ぼんぼらっこ 「帽子の上に付いている球形の物」